ガロンタイプのウォーターサーバー

ウォーターサーバーというと、こちらの方を想像する人の方が圧倒的に多いはずです。ガロンタイプといって大きな水が入った容器を取りつけているサーバーになります。時折ゴボゴボと空気が入っていくのを見ることもできるサーバーです。ちなみにガロンの単位は国によって異なります。アメリカでは約3.7リットル、イギリスは約4.5リットルです。日本では12リットルを3ガロンと呼ぶことが多いことからアメリカ式を採用している傾向にあります。そのガロンタイプのウォーターサーバーを見ていきましょう。

ガロンタイプのメリット

非常に硬い容器ですので、頑丈であるのがメリットです。運ばれているときにその大きさゆえにぶつかることも多いですが、その頑丈さで容器の形態を保っています。あまり水漏れのようなことは見受けられません。またリーズナブルです。容器は使い捨てではなく、再利用されますので、その恩恵を料金でも受けることができます。環境問題に関心がある方には、一役買っていることになるでしょう。

またたくさんの水が入っていますので、大量に使う家庭や会社などでは重宝します。クリニックでも最近はよく見かけるようになりました。お客さんや患者さんにちょっとしたサービスする目的でウォーターサーバーを設置したいのであれば、重宝する形態になるのがガロンタイプです。

デメリットも理解しておこう

使い終わったガロンタイプの容器は業者が回収してくれます。ボトルを処理する手間が省けますが、かなり大きな容器になり、そして頑丈ですので、回収するまでの期間、邪魔になることも多いです。ただ業者によっては定期的に2つのガロンを配達することも多く、重ねることで場所を取らないように工夫しているところもあります。狭い部屋でウォーターサーバーを導入する際は、ここにも注目しておきましょう。

また重いことから女性やお年寄りが設置するのは辛いことがあります。配達は業者が行ってくれますが、さすがにサーバーに設置まではできません。たまたまそのときに容器の中がからっぽになった時には対応してもらえるでしょうが、それ以外はすることができませんので、力がないと自覚している方はガロンタイプは避けた方が良いこともあります。それでも慣れてしまえば、設置するのもそう辛くはなくなりますので、最初だけ辛いことが多いです。

一方ワンウェイタイプは

使い捨ての容器になっており、空になれば資源ごみとして捨てるだけで良いです。ガロンタイプの場合、ウォーターサーバーの業者の配達員が定期的に運んでくれますが、コースによっては日程が決まっていることがあります。再配達になると別料金が掛かることがありますので、指定日は留守にできないなど意外と面倒になることも多いです。ワンウェイタイプは配送業者が配達してくれますので、留守のときでも再配達が可能です。

またワンウェイタイプは新鮮の水を飲用することができます。ガロンタイプは空気が入り込みますので、それだけ外気に晒されていることになります。特に非加熱の天然水を好んで飲みたい場合はワンウェイタイプが良く、水にこだわっている多くの業者がこのタイプを採用していることが多いです。

ガロンの容器について知っておきたい知識

ガロンタイプの容器はポリカーボネートという素材が使われており、ビスフェノールAが水に溶け出すことがわかっています。この化学物質は妊娠している女性や小さな子供には悪影響があるとされており、対象になる人が家庭にいる場合は注意が必要です。

国の基準を満たしている数値ですが、その数値以下でも対象者の健康に悪影響を与える可能性も指摘されています。ただどういった影響があるのかまではわかっておらず、今後の研究結果が待たれます。念のために妊娠している女性や小さな子供がいる家庭は気を付けておいた方が良いでしょう。ただし、ポリカーボネートの素材を使っていない業者もいますので、気になるのであれば、そのような業者と契約すると良いです。

雑菌の繁殖問題

ウォーターサーバーは雑菌が繁殖するのが問題になることがあります。ガロンタイプは空気に触れることから、いっそそのリスクがあるように思えるでしょう。しかしサーバーのなかでは水は循環しており適温であって、飲用することからそれほど問題になることは少ないです。また特別ガロンタイプに繁殖が多くなるわけではありません。気になるのであればサーバーにクリーン機能がついている製品を選ぶことをおすすめします。

大切なウォーターサーバーの選び方

ガロンやワンウェイなど種類がありますが、総合的に値段がどのくらいに落ち着くのかをよく考えてウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。代だけではなく電気代から、サーバーのメンテナンス代までかかることから、意外に維持費がかかる製品です。総合的に見て判断することが大切です。

初めてのウォーターサーバー導入のときに求めることが多いですが、ガロンタイプのメリットとデメリットをうまく理解して、自分に合っているタイプを知ると選びやすいはずです。